「Cloud Collector #52 石田ショーキチ『My Oldest Numbers vol.1』」を表示中↓
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アスリートの人がインタビューを受ける際、インタビュアーからの質問に対してほぼ確実に
「そうですね、」をつけてから回答するんですけど、
あれ遺伝子操作的な陰謀とかあるんでしょうか。
誰か「Well...」とかで始めてくれないかな。S2です。
S2さんはどんなスポーツでも観戦するのは好きなんですが、娘ちゃんが全然興味がないので
テレビ中継を見せてくれないんですよね。もっといろいろ興味持ってくれるといいんですけどね。
観戦好きが感染すればいいんですけどね。
観戦好きが感染すればいいんですけどね(確 認 !)。
ちゃんと余計なことを言っている自覚はあるので安心していただきたいですがそれはそれとして、
一般的に「オリンピック」といえば「近代オリンピック」の事を指し、スポーツを通じた平和の祭典ということになってますが
世界中で平和の祭典をするなら何もスポーツに限らなくてもいいという気がしませんか?
もっと文化的な側面のオリンピックがフューチャリングされてもいいと思うんですよね。
っていうので思いついたのがフリースタイルオリンピックで、
世界中のラッパーが相手の悪口言いまくるので
これのどこが平和の祭典なんだと今では反省していますが
「メロディメーカー」という競技ならメダル狙えるのが今回の1枚です。どん。
1. さよならノーチラス号
石田ショーキチさんなんですが、ランダムチョイスのくせによく出て来るな、この人。
「#13」でSPIRAL LIFE、「#16」でSCUDELIA ELECTROときて今回で関連CD3枚目ですよ。
しかもキャリア順に出てきてる感じしますね。何かされてんのか!?
あっ!?遺伝子操作的な陰謀!?
こんな形で冒頭の伏線回収するとは思いもしませんでしたが、まあ僕様的にはこのチョイスは「よくやった」と言わざるを得ません。
僕にとって石田ショーキチさんは憧れであり、目標でもあったからです。
「MY OLDEST NUMBER」というのは石田ショーキチさんがやっていたバンド「SCUDELIA ELECTRO」でリリースされた
アルバム「Traek」の収録曲名です(aとeは実際にはラテン語の2重母音)。
S2さんが過去にやっていたテキストサイトでも、レトロゲームレビューをするコーナーのタイトルに採用してましたが、
この楽曲がまずこの世で生み出された全ての楽曲でも上位のメロディだというのを言っておくとして、
そんな楽曲名から「石田ショーキチさんの『過去作リメイク』の企画タイトル」としても採用されて
「My Oldest Numbers」というシリーズで本日現在で4種類(バージョン違いもあるんで実際はもっと出てるんですが)リリースされており、
本作はその記念すべき1作目ということで、あの名作「MY OLDEST NUMBER」を含めない選曲となっております。
この「記念すべき1枚目でタイトル曲入れない」っていうのが凄いですよね。奥ゆかしいですよね。
「なんでやねん」待ちだったのでしょうか。
収録楽曲は「PHOTOGRAPH」以外は全てSCUDELIA ELECTROさんで、「PHOTOGRAPH」はSPIRAL LIFEさんの時の楽曲をリメイクしています。
後に「My Oldest Numbers Vol.1.2」というタイトルで収録楽曲そのままで曲順変えたバージョンもリリースされてますが、
今回紹介しているのはそちらではなく、ライブ会場限定でリリースされた初期版、ということになります。
相変わらずライブに言った記憶がないので、何とかして入手したんでしょうねえ。
入手経路覚えてないんですよねえ。それとも行ったのかなライブ。
僕の記録上は「2012年3月1日リリース」ということになっているので、この日のライブだったのかなあ。
エーテルノート見る限りだと「だれもしらない」という小学生の歌の検証してる日ですね。
うん。絶対ライブなんか行ってないなコイツ。
原曲のイメージを一切壊さないリメイクとなっている、といっていいと思います。
唯一「さよならノーチラス号」で「ぶわー、ぶわ、ぶわー」みたいな音がないのがちょっと物足りません。
あれ?伝わって?この音。
この「さよならノーチラス号」は「アメトーーク!」で出囃子として使われているやつで、
その時にはこの「ぶわー、ぶわ、ぶわー」の音はちゃんと入ってるんですよ。
これ以上の表現できないから伝われ。
ちなみに収録楽曲中、オリジナルリリースがシングルだったのは「太陽道路」「サマーレイン」「MISS」の3曲ですが
シングルじゃなかった収録曲も全て「いやこれシングルでいいだろ」っていうレベルのメロディの美しさです。
これですよ。この美しさに僕様もう何十年もやられ続けているわけなんですよ。
一時期S2さんも音楽活動してましたけど、メロディの美しさという点では最高到達点と考えていたくらいなんですよねぇ。
この楽曲たちより※◇○□▲◎の×■□▼※×○△●××とか△×☆×□の○☆×※■とかが売れてるの納得できないんすよ。
はあはあ。ITの妖精さんが上手いことしてくれたみたいでよかったです。
とんでもないメロディセンスで楽曲を提供しまくってくれている石田ショーキチさんによる
過去作リメイクシリーズの第一作、でした。
本日時点では「Vol.1.2」のほうはまだ公式ショップとかで入手可能なようですので、是非聞いてみていただきたいですし、
これ以外の楽曲もぜひ聞いていただいて心を浄化していただくことをお勧めします。
ただ「5er!」ってアルバムをいきなり聴くのだけはやめましょう。
理由は1曲目の猛毒性にあるんですが、それはまたその時の機会にということで・・・
青かった少年、江ノ島へ行く。
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