「Cloud Collector #59 HOTEI VS RIP SLYME『BATTLE FUNKASTIC』」を表示中↓
Text Contents/ このサイトなんなん 厳選エーテルノート 検証と考察 意識調査 皮膚の馬太郎 Cloud Collector
当サイトはリンクフリーです。
メールは
Twitter、Facebookは |
窃盗かなんかのニュースを見ていて、「犯人は、被害者からハンドバッグの中の現金と車を奪って逃走」と言ったのを聞いて
ハンドバッグの中に現金と車が入っていたと脳内変換されたため、
登場人物が全部ギガース化したので警察を心配しました。S2です。
僕の中では結構ムネアツな展開なんですよね。友情出演的な。なんかこうグッときません?
その中でもジャンル超えてコラボするのって、特にグッとくるわけですよ僕様的には。
例えばCORNELIUSさんの「96 / 69 ≪地球あやうし!!≫」っていうリミックスアルバムにhideさんが参加しているとか、
ROTTENGRAFFTYさんが坂本龍一さんの「Merry Christmas Mr.Lawrence」をアレンジしたうえに「悪巧み」なんてタイトルにしちゃったりとか
もうそういうので僕様やられてしまうわけです。
そんでその究極系が「異世界転生モノ」なんじゃないかと思うわけです。
現実とファンタジーのコラボなわけですよ。
だからもう異世界転生関係の小説やらマンガやらが大好きかというとほぼ読んだことないので
本日もS2さんは何を言っているんだかわかりませんがそれはそれとして、
今回の1枚はそんな「ジャンル関係なくお互いが刺激しまくってできた」っていうこちらの1枚です。どん。
1. BATTLE FUNKASTIC
1曲だけ収録されたシングルで、2002年にRIP SLYMEさんがリリースした「FUNKASTIC」と、2000年にリリースした布袋寅泰さんの
「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」をマッシュアップさせた楽曲として発表されたのがコレ、というわけです。
ちなみに「マッシュアップ」っていうのは、まあ簡単に言うと「合ッ!体ッ!」ってことなので
皆さんは各自これをトム・ブラウンのみちおさんの声で再現すればいいと思います。
どちらもそれぞれの代表曲クラスの楽曲をミックスしているということもあって、「知ってるフレーズ」で
ニヤニヤできるどころかニヤニヤしっぱなしになれる楽曲です。いや面白いっすねぇこれ。
元々の楽曲がそもそも強烈な完成度だからこそ、その「良い部分」がきっちり重なるのが気持ちいいわけですねー。
この作品って、それぞれのアーティストが別ジャンルで活動しているっていう点でも面白いと思いますが、
楽曲そのものの初期アレンジも別モノっていうのが個人的にはまた好きぴポイントなんですよね。
RIP SLYMEさんはわりと歌モノのHIPHOPなので、例えば「STEPPER'S DELIGHT」とか「TIME TO GO」みたいな
そもそも8ビート刻みやすい楽曲もあるわけなんですよね。
そこをあえて「FUNKASTIC」というファンクアレンジが原曲になってる楽曲を選んで、
「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」でゴリゴリに刻んだバックを充てるっていう
発送から勝利宣言してるような作品だと思うんですよ。
そもそも「FUNKASTIC」は「FUNK」と「FANTASTIC」を掛け合わせた造語なわけですけど、
「FUNK」捨てるんかいっていう決断がまさにバトルなんですよ。
また、これを成立させたことによってRIP SLYMEさんの楽曲は「合体映えする」という結論を
叩き出したような気もするんですよね。これきっかけで、もっと挑戦してみてほしかったなぁっていう気はします。
綾戸智恵さんと「One」でマッシュアップとか超デキそうな予感しません?
何回月に連れてったら満足?三度目の正直。
Copyright (C) 2002-eternity Syun Sawaki/S2 All rights reserved. |