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★2011年8月11日 (木)★

先日、ネット友達の貸し猫君と色んな話をしていたんですが、彼が比較的エーテルノートをよく読んでくれてる人で、

そんな彼と「そろそろかな?」みたいな空気になったので、今度こそリベンジしようじゃありませんか、皆さん。





リベンジって何を、ですって?

そりゃもちろん「皮膚の馬太郎」に決まってるじゃないですか。





「皮膚の馬太郎」っていうのが何かわからない方は、2010年1月の日記と2010年5月の日記を復習してください。

2回目の挑戦から1年以上経過しているのです。

これまでの経緯から、どういうのを書けばいいかっていうのが、

そろそろ皆さんバッチリわかってきたのではないでしょうか。

ちょっと今S2さんの仕事具合がわんこそば一人で食べてるのに店員が4人くらいいるみたいな

破滅的な忙しさになっているので、今日からすぐに募集、とはいきませんが、今週末くらいから改めて

「皮膚の馬太郎3 〜そして伝説へ〜」に挑戦しようじゃありませんか。

皆さんの協力があってこその企画ですから、是非ご参加ください。

かなりの破壊力のある結果がでる企画なのはご存知の通りだと思いますので、皆さん準備の方よろしくおねがいします。

また明日。

★2011年8月14日 (日)★

子供を持つならば、最初が女の子で次が男の子だと育てやすい、という意味の言葉で

「一姫二太郎」っていうのがありますが、

女の子を現す単語が「姫」で男の子のほうが「太郎」っていうのは差別だと思うので、

そこはやはり平等な扱いにすべきだと思うので、今後は是非

「一姫ニ皇子」もしくは「一花子二太郎」にするのがいいと思うんですけど

また下らない事で脳味噌を回転させてしまっていますでしょうか。S2です。





・・・あっ。「太郎」で思い出しました。

「皮膚の馬太郎」やりましょう。





というわけで。

約1年以上ぶりとなる「皮膚の馬太郎」の文章募集を本日から1週間ほど受け付けようと思います。

まずおさらいですが、「皮膚の馬太郎」っていうその気持ち悪い単語何やねんっていう件ですが、

細かいことは2010年1月のファースト、2010年5月のセカンドをそれぞれご覧戴くとして、簡単に説明すると





1)皆さんから物語の1文だけ抜粋したものを募集する

2)送られてきた文章を繋ぎ合わせて、オリジナルの物語を完成させる

3)直木賞か芥川賞かノーベル文学賞を受賞する

4)「ひふうま!」ってタイトルでアニメ化

5)「皮膚ざかりの馬たちへ」ってタイトルでドラマ化





5)に至っては稲川淳二レベルの怪談話にしか見えませんがそれはそれとして、

前回・前々回共に恐ろしいほどのカオスっぷりと奇跡っぷりが発揮されたと思います。第1回では





ふと空を見上げると、星一つない曇り空でした。(ひろちょびさん)

「ああ、夕日が奇麗だ。」(はぱなさん)

皮膚の馬太郎と共に、朝日に煌めく町を見下ろすのであった。(悠一さん)





のように一度に朝昼夜の全てが表現されてしまっていたり、第2回では





「言い残す事はないか」冷たく暗い声が響きます(ハンモンさん)

違う、違うよ。私はそんな人では無い。実は私の正体は(でるさん)

「あーー!あーーー!聞こえなーーい!!」(先風さん)





のように話振っといて全然聞いてないっていう状態になったりしています。

特徴としては、基本的に1文1文わりとマジメな文章なんですよ。どこにでも使えそうな。

意図的に笑いを取ろうとしている文章より、こういう文章が重なった結果のほうが面白い、というわけなんですね。





っていうのを踏まえまして、以下のルールで皆さんからの文章をお待ちします。





1)架空の1文だけ切り取る。

2)当サイト左のメールアドレスから送られたもののみ有効。(「S:」を忘れないように!)

3)明らかにウケ狙いの寒い1文は採用しません。(面白い場合は許可しますが、S2さん厳しいです。)

4)ひとり3文まで送ってOKとします。





というわけで。皆さんで作り上げた奇跡の瞬間をまた味わおうではありませんか。

たくさんのご応募、お待ちしております。

また明日。

★2011年8月15日 (月)★

★★★★★★★★★★

エーテルノート特別企画:

皮膚の馬太郎 サード

どんな場面でもいいです。スタートでもオチでもいいです。どこか架空の1文を切り取ってください。

(例)それは誰が見ても明らかで、馬太郎は窮地に追い込まれてしまいました。

皆さんから集まった1文を、S2さんがなんとか繋げて1つの物語にします。

ただしし以下のルールは必ず守ってください。

1)当サイト左のメールアドレスから送られたもののみ有効。(「S:」を忘れないように!)

2)明らかにウケ狙いの寒い1文は採用しません。(面白い場合は許可しますが、S2さん厳しいです。)

3)ひとり3文まで送ってOKとします。

★★★★★★★★★★





既に30通ほどいただきました。毎回この企画の時のメールの多さに驚かされます。

もっともっと送ってください。そこのあなた、何も悩む事ないですよ!S2です。

★2011年8月26日 (金)★

★★★★★★★★★★

エーテルノート名作劇場:

皮膚の馬太郎 サード

★★★★★★★★★★





むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。(ミドの町さん)

(※以下、各自察すること)(ナンさん)

めでたし めでたし(22bercountさん)

★2011年8月27日 (土)★

いや、今回の「皮膚の馬太郎」募集で、メールを届いた順に並べたらこうなったんですよ。

あまりにも小さな奇跡だったのでそのまま掲載してみました。

本編は改めて近日発表です。S2です。

★2011年9月4日 (日)★

★★★★★★★★★★

エーテルノート名作劇場:

皮膚の馬太郎 サード

★★★★★★★★★★





※閲覧上の注意:

1)今回も約250文章から厳選しています。使われてない人もいらっしゃいますのでご了承下さい。

2)文章上どう考えてもつながらないシーンがありますが、大きな心で見逃してください。

3)文章上知らない人がよく出てきますが、「初めからいたよね」っていう顔で読んでください。

4)何回も物語が始まり、何回も終わりますが、仕様です。

5)文章の後の括弧書きが採用者です。名無しだった人は全て「スミヤバザルさん」となっています。

6)いろんな奇跡が発生してますが、皆さんの投稿が引き起こした奇跡です。





a long long time ago, (田無市出身さん)

「すいません、ちょっとよくわかんないです」(なぞなぞさん)





むかしむかし、あるところに、馬太郎という青年がおりました。(スミヤバザルさん)

とさ。(ガンバリズムさん)

めでたし めでたし。(スミヤバザルさん)





所変わって、ここはルネサンスと宗教改革の嵐が吹き荒れる16世紀のヨーロッパ。(GIMIHANさん)

「皮膚の馬太郎」と呼ばれる青年がすんでおりました。(TETSUYONさん)

本名はなんちゃらピカソとかいうそうです。(ナックさん)

馬太郎には大きな夢がありました。(ノビッタさん)

「3日くらい何も食べたくないな……」(悠一さん)

それが馬太郎を支える、幼少の頃からの夢だったといいます。(POWさん)

30分くらいこんな調子でした。(ノビッタさん)

およそ30分くらいでしょうか。馬太郎はそこから動けませんでした。(スミヤバザルさん)

それは時間にして、たった30分くらいの出来事でした。(田無市出身さん)

それは30分ほどかかったといいます。(かんなさん)

馬太郎の皮膚にばりばりと亀裂が入り、なんとそこから(黒子さん)

呼んだ!?(でるさん)

「おじいさん・・・」(スミヤバザルさん)

クールビズです。(rickmerさん)

「そんな装備で大丈夫かのぉ」おじいさんは心配そうに言いました。(グミさん)

そこは流石の馬太郎、返す刀で(黒子さん)

「だから駄目だって言ったのに!」(MUさん)

途方にくれる馬太郎の肩を、誰かがポンポンと叩きました。(黒田芹霞さん)

ヒヒーン!フ゛ルルッ(MUさん)

「長老様・・・」(糖衣Joyさん)

「……それでも、私は信じるよ。明日という、未来を」(冷奴さん)

「あの。それは僕じゃなくて案山子です」(とれいんさん)

そして、皮膚の馬太郎は刀を上段に構えてこう叫んだ。(保湿ペーパーさん)

「アメリカンジョーク言います。」(天草田中渋(略)イィさん)

イィヤホォォォィイ!!馬太郎の気分はまさに有頂天!(没落さん)

馬太郎は半笑いのまま奈落の底へ落ちていきました。(没落さん)





その時、馬太郎の伝説が始まったことを、まだ誰も知りませんでした。(黒子さん)





それから400年ほど過ぎたある日。(蒔く男さん)

あるところに、上半身が馬、下半身が人間の馬太郎という男がおりました。(スミヤバザルさん)

しかし、下半身は馬の姿のままでした。(rickmerさん)

「気持ち悪い!」馬太郎はショックをうけてしまいました。(先風さん)

馬太郎は、いつか必ず龍の首を獲る!と誓うのであった。(皮膚の馬太郎 第一部 完)(保湿ペーパーさん)





というわけで、第2部を明日更新します。

いやホントみんな今回凄いですよ。

また明日。

★2011年9月5日 (月)★

★★★★★★★★★★

エーテルノート名作劇場:

皮膚の馬太郎 サード (第2部)

★★★★★★★★★★





※閲覧上の注意:

1)今回も約250文章から厳選しています。使われてない人もいらっしゃいますのでご了承下さい。

2)文章上どう考えてもつながらないシーンがありますが、大きな心で見逃してください。

3)文章上知らない人がよく出てきますが、「初めからいたよね」っていう顔で読んでください。

4)何回も物語が始まり、何回も終わりますが、仕様です。

5)文章の後の括弧書きが採用者です。名無しだった人は全て「スミヤバザルさん」となっています。

6)いろんな奇跡が発生してますが、皆さんの投稿が引き起こした奇跡です。





それは、まだ地球がまだ出来上がって間もない頃のおはなし。(ミトさん)

それはそれは綺麗な馬太郎がおりました。(悠一さん)

一瞬とも永遠ともとれる時間が流れた後、(黒田芹霞さん)

いつものように新宿駅で降り、京王線に乗り継ぐために改札を抜ける。(スミヤバザルさん)

馬太郎は既に馬でも皮膚でもなくなりました。(スミヤバザルさん)

馬太郎は溢れ出ていた涙を拭うとゆっくり立ち上がった。(GIMIHANさん)

しかし、馬太郎の体力は減るばかりです。(ひろちょびさん)

その時!馬太郎の電話がなったのです!(スミヤバザルさん)

「うるせえな!」(もーもんさん)

大きな爆発。地球は、もう、終わりです。(スミヤバザルさん)

これでこの村は完全に外部から孤立した状態となりました。(とれいんさん)

後日、馬太郎は行きつけの皮膚科のお医者さんにこっぴどく叱られました。(GIMIHANさん)

それでも馬太郎はひたすら歩くしかなかったのです。(グミさん)





北に3里歩いた先に、それはありました。(MUさん)

馬太郎は背後から視線を感じ、手を止めました。(グミさん)

しかし、それには考えるだけで面倒な手続きが必要です。(L13さん)

馬太郎がゆっくりと振り返ると、おじいさんが立っていました。(スミヤバザルさん)

「ダメだ、喰われる!!」(ひろちょびさん)

馬太郎はついに覚悟を決めました。(ドップルさん)

「言っておくが、おれはまずいぞ」(先風さん)

「まぁでも集めて溶かせば飲めるし」(めえさん)

しかしまだ次の世代は育っていませんでした。(めえさん)

だから、今では誰も馬太郎を覚えていないのです。(スミヤバザルさん)

馬太郎はお星様になってしまいました。(ぱどるさん)

馬太郎はその後王様になったといいます。(ライオットさん)

そうして馬太郎は幸せな老後を送ったそうです。(L13さん)





「いったい俺は何人いるのだろう。時間の感覚もおかしい気がする」(スミヤバザルさん)

皮膚の馬太郎サード END





どういう物語だよ>きみたち。

また明日。

★2011年9月6日 (火)★

二日に分けてお送りした今回の「皮膚の馬太郎」ですが、募集してしばらくした後にepさんという方から

「皮膚の馬太郎を想像で描いてみました」という

なかなか重症なメールが届きました。

「昔話のお金持ち」っていうイメージで描いたのがこちら↓







で、「皮膚の馬から生まれた人間」っていうイメージで描いたのがこちら↓







「皮膚の馬から生まれた人間」ってどういう意味だ?

epさん、ありがとうございました。皆さんもこの絵を想像して読むといいです。S2です。


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