「Cloud Collector #77 とんねるず『とんねるずの世界 / アーリー・ベスト・オブ・とんねるず』」を表示中↓
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「どんな職業でも悟りを開いて賢者になれる」という「さとりの書」というドゴスト3のアイテムですが、
何ページ分の書物ならそんなことが可能なのでしょうか。
あとみんなで一緒に読んだら全員悟りが開ける説についてはどうなんでしょう。
こんなこと考えてる時点で悟れない、という結論。S2です。
これね、僕様めちゃくちゃ行きたかったんですよね。もう何かを犠牲にしてでも行こうかなって思ってたくらいで、
「すいません、私の村にコナン君が来てしまいました」
という言い訳まで考えてたんですよね。
この理由なら村人の大半が死ぬ可能性があるので理由として成立するんですが
まず僕が村に住んでないという点から議論開始することになるのですがそれはそれとして、
結果的にとんねるずさんのライブに行くことはできませんでしたが、
ランダムプログラムさんがせめてもの情けで選んでくれたようです。こちらです。どん。
1. 雨の西麻布 (Original Version)
今回の1枚は、とんねるずさんが本格的に音楽活動に力を入れ始めた初期のビクター音楽産業在籍時代の
ベストアルバム、ということになります。非公式ベストアルバムらしいですけどね。
このCD、上記記載の通りリリースは1991年のことなのですが、ほぼ同じ内容で2005年に「COLEZO! とんねるず」という名前で、
さらに2016年には「ゴールデン☆ベスト とんねるず」という名前でリリースされなおしています。
名前変える意味とはって思いますけどね。なんでなんだろ。そのまま再リリースすればいいのに。
ちなみにその後リリースされていくほうの同作では「雨の西麻布(オリジナル・カラオケ)」が未収録で
後は同一内容の全13曲、というリリース内容となります。
まあそうですよね。今見ても気持ち悪いよね、カラオケバージョンの収録位置。
普通カラオケバージョンは最後に入れるでしょって思うわけなんですよ。
ちなみにベストアルバム中に、本編にカラオケバージョンが挟んでくる構成になってる収録内容で思い出すのは、
UNICORNさんの「ユニコーンのゴールデン・ハーフ・スペシャル」っていうアルバムですね。
こちらは収録曲の後ろにその曲のカラオケバージョンがあって次の曲に行くっていう収録内容で、
ここまでするならカラオケ行った方が早いわって思える内容だったりします。
「一気!」と「青年の主張」はそれぞれアルバムバージョン、「雨の西麻布」はシングルバージョンと
当時のベストアルバム「自歌自賛」に収録されたバージョンの両方が収録されており、またこの「自歌自賛」にだけ
収録されてる内容まで吸い上げられた、まさに(非公認ながら)ビクター時代の集大成です。
「主軸が『お笑い芸人である』」ということを前提にして作成されている楽曲もあれば、
「完全に歌モノとして用意された」(※ただしとんねるずさんの楽曲については、そういう楽曲ほどパロディだったりする)楽曲もあり、
「雨の西麻布」や「歌謡曲」(名前そのまんますぎるだろ)のようなムード歌謡みたいな楽曲から
小芝居挟んじゃうような「Chadawa」や「一気!」や「青年の主張」といったものまで収録された
アルバム内で多様性でも説明する気か?みたいな内容になっています。
まだアーティストとして未完成な時代、という感じもするので、歌い上げる系の楽曲でもまだ声が細かったりして
やや微笑ましさすらあるんですが、ムード歌謡系からいざ外れると狂気のような作品になったりして
これ方針定めないで作ってない?みたいな気になってくるんですが、
そのせいか、例えば「情けねえ」とか「一番偉い人へ」といった路線だったり、
「ガラガラヘビがやってくる」「がじゃいも」「フッフッフッてするんです」みたいな路線をイメージして
ビクター時代の楽曲に触れようとすると違和感を感じるかもしれません。
ただ、ちょっと遊び心はあるとはいえ、「雨の西麻布」「歌謡曲」「その前の歌謡曲」あたりは今聞いても良いですし、
怖いもの知らずみたいな暴れ方をしてた若手時代のとんねるずさんの勢いそのままな他の楽曲も含め、
「人に歴史あり」をそのまま再現したかのような1枚といえるかもしれません。
「天使の恥骨」「雨の西麻布」「歌謡曲」「一気!」をやったらしいですね。いいなあ、やっぱ聞きたかったなあ。
呼びやすいから「山」って呼んじゃってるわ。
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