「Cloud Collector #68 Macaroni『Swinging monkey』」を表示中↓
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これまでカエルの数を数えるときは「匹」の単位を使っていましたが、
これからは「ぴょこぴょこ」を単位として採用することにして
あの早口言葉に備えることにしたのですが、
これには2つの問題点があって、
・そんなにカエルを数えるシチュエーションがない
・そもそも備える意味がない
視聴があったのかなあ・・・何かひっかかるようなポップが売場に書いてあったりしたのかな・・・。
一番可能性があるのが「何も考えずに買った」である可能性があるくらい
本当に購入きっかけを思い出せない1枚なんですね。
「何も考えずに買う」という行為は想像すると非常に気持ちが悪くなるので一旦忘れることにしますがそれはそれとして、
とりあえず、まずは今回のCDのご紹介を済ませておきましょう。こちらです。どん。
1. スウィンギング・モンキー
今検索しようとするとマカロニえんぴつさんが大量発生するため、
情報を追うのが難しい感じになってますが、こちらは1998年にメジャーデビューしたバンドのセカンドシングルで、
PLAGUESの深沼さんがプロデューサーとして起用されています。
ボーカルの太田さんはマカロニ活動休止後、元ハイロウズのメンバーと共に「SELKIE」というバンドを結成したりもしていました。
マカロニさんは3ピーズのロックバンドで、ギターボーカル+ベース+ドラムという、まあポピュラーな構成で
音楽性は超ロックです。実際にはちょっとずつ変わっていくんですが、このシングルの時は
きっと爆音でライブやってたんだろうなあっていうくらい超攻撃的なサウンドです。
なかなかの「策士バンド」っていう印象です。
表題曲は楽曲の構成そのものは比較的シンプルなのにどういうリズム刻んでんだコレっていう
ギミックが仕掛けられていたり、3曲目の「オルゴール」には Cメロで唐突に綺麗すぎるメロディーが挟まれたり、
ただの爆音ロックバンドってだけではないんだなっていうのがわかります。というか、聴けば聴くほど
「あれ、そんなこともしてたか」っていうのに気付けるような楽曲たちですね。面白いです。
久々に聴いて「あ、この歌か!」とすぐ思い出せた反面、
やっぱりどう思い返しても購入理由が思い出せないのです。
何でこの1枚に出会えたのかなあ。なんかこのCDがリリースされた時って、よくわかんないですが
1999年1月27日からリリース日が落ち着かない時期で、
1999年1月27日はエレファントカシマシさんが「愛の夢をくれ」、MOON CHILDさんが「POP AND DECADENCE」をリリース、
1999年1月30日はソニー系の「STAR BOX」が同時発売、
1999年2月1日はこのシングルの他カジヒデキさんが「Queen sound bubbles again」などをリリース、
1999年2月3日はGLAYさんが「Winter, again」、T.M.Revolutionさんが「WILD RUSH」などをリリース、
1999年2月5日はNONA REEVESさんが「ANIMATION」などがリリースされていて、
2〜3日に1回、発売日が来てるっていう謎の状態だったんです。
何なん、この周期と首をかしげながら連日CDショップに入り浸る僕様、
疲れてたんじゃないかな。きっと。
こう疲れてたら、きっとなんか頭の中が空っぽな状態になって、ふらーっと歩いて、
ふらーっとカゴにCD入れちゃうみたいなこと起きますよねきっと。
でも結果こういう怪作に出会えたわけですから、やっぱこういう夢遊病購入も必要だったんでしょうね!
ウサギに問う。なぜ2枚組なのだ。
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