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「Cloud Collector #65 清春『loved』」を表示中↓

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★2024年10月8日(火)★Cloud Collector #65

かかりつけの病院とか、近所の調剤薬局とか、なんならよく利用する駅とかで最近よく

肝油ドロップを売っているのを目にします。

僕様小さい頃、両親からコレよく食べさせてもらった記憶があり、懐かしさも後押ししてちょっと購入してみたんですよ。

そしたらまあ、当時もっと甘かった気がするなあと感じましたが、甘さはそこまで強くなく、

当時の食感もそのままで(昔より歯にくっつかなくなってましたが)実に美味しく食べれて、栄養も取れるってことで

何だコレ超いいじゃん!と思って親に「久々に肝油ドロップ食べた!昔食べさせてくれたよね?」と連絡したところ、

「え?」とだけ返答が来たのですが

じゃあ僕が喜んで食べてた当時のアレはナニ。S2です。







僕様、基本的にCDを購入する際は「予約」という手段を取ります。

大体1〜2ヶ月後の販売予定からWeb予約をする、という手段をとりつつ、

「あ、なんだこれ」と目に留まってしまったものは追加購入する、というようなことをしてきたんですが、

その中で割と頻発する悩みが「初回盤と通常盤、どちらを買うか」という命題です。

一番多いパターンとして、「初回盤はDVDかブルーレイつきで高い、通常盤はCDのみ」という感じなわけですが、

だいたい以下のパターンでは問答無用でどちらを購入するか決まっています。







・初回盤が特典CDつき → 初回盤しか勝たん

・初回盤のCDと通常盤CDで、収録曲が違う → 収録曲が多い方を買う

・初回盤と通常盤でCDの収録曲が一緒 → 初回盤の内容次第だけど、概ね通常盤を買う

・初回盤と通常盤でCDの収録曲が違う → 呪いながらどっちも買う







って感じです。そもそも同じCDで初回盤と通常盤で収録曲が違うやつって

じゃあ初回盤と通常盤ってそもそもどういう意味でリリースしてるん?と詰問したくなるんですが

それはそれとして、そういうルール上にあるためか、わりと僕の購入するCDは「通常盤でいいや」となっているケースが多いです。

そして今回の1枚は、上記のルールからうまく分岐した結果、初回盤を購入した1枚・・・ではあります。どん。





No. 4141





「loved」
アーティスト名:清春
発売日:2008/10/29

DISC1

1. loved
2. 20th century boy

DISC2 (DVD)

1. loved
2. 至上のゆりかご (9.19 PERFORMANCE AT 日本青年館 -saw the light & shade-)



清春兄さんのソロ16枚目のシングルとなります。

どういうわけか学生時代からずっと「清春兄さん」と呼び続けているんですけど

なぜこんな馴れ馴れしいのか未だに不明です。でもずっと「清春兄さん」なんだよなあ。

黒夢時代からずっとファンで居続けているので、当然の権利のようにソロ作品も手をつけていくわけなんですが、

その「歌ってる姿」がセクシーすぎてシングルについては初回盤のDVD付きのほうを

購入し続けている僕様なんです。いやホントに理由はこれだけなんです。清春兄さんはセクシーなんです。

ただこのセクシーをカラオケとかで真似しようとすると大怪我するんで

基本的には「歌うだけ」にしておきたいところだと思います。

一度ガチで歌い方まで近づけた清春兄さんでカラオケに臨んだところ、一緒にいた友人から

「死神が唄ってんのかと思った」と言われたことがあるので二度とやりません。







んで、本作は特に初回盤のDVDに「至上のゆりかご」が収録されている、という点で

もう初回盤購入一択、ということになったわけなんですね。通常盤は初回盤のCDと比べて2曲追加されているんですが

セクシーPVと至上のゆりかごを相手にできないということで初回盤選択です。

「至上のゆりかご」っていうのは、黒夢さんのメジャーセカンドアルバム「feminism」の最後に収録されている楽曲で、

要するに過去作をリメイクして、しかもその唄っている姿を収録したDVDが入るってことはですよ!

それはもう買うしかないわけですよ!もっというと、清春兄さんのシングルリリース上、

初回盤はだいたいDVD付きでリリースされているんですが、表題曲のPV以外の楽曲が収録されているのって

多分本日現在ではこの「loved」における「至上のゆりかご」だけなんですよ。

つまりガチで特典感が強い1枚というわけなんですね!







そして収録内容も見ていきましょう!まず表題曲「loved」は清春兄さんのシングル曲でも屈指の名曲です。

説明難しいんですけど、こういう曲をああいう歌い方できる人っていないと思うんです。

凄いな、文章にしたら全然わからん。でも伝わる人には伝わると思う!

清春さんの歌詞って「その歌詞の前後にそれ埋め込むかね!?」っていう衝撃が凄いっていう印象があるんですが

僕としてはもうこの「全ては君の影に当てはまる言葉」っていう文章が

どういう脳みそのシワなら思いつくんだろうっていうくらい不思議なんですよね。

カップリングの「20th century boy」はもちろんT.Rexのカバーで、皆さんもうイントロでお馴染みすぎるアレです

「でーででででー、でーででーでー」のやつです。

僕的にはこれはもうターミネーターの「だだんだんだだん」くらい浸透してると思ってます。

ちなみに歌詞は「it's just like rock'n'roll」で歌う方のやつでした。

「Robin Hood VS rock'n'roll」の戦いはここでも健在です。

清春兄さんはこの楽曲を、この時点での清春兄さんの音楽性に綺麗に置き換えて、

そのまま清春兄さんとしての「20th century boy」として完成させています。

これは清春兄さんと、編曲担当した三代堅さんの腕前の素晴らしさだと思います。

カバーするなら自分のものにしてしまうリスペクト魂。やっぱこれっすよ。

がつがつのグラムロックアレンジそのままでも聴いてみたかった気もしますが、ここはやはり

その時点の清春兄さんの味付けだからこその完成度、という感じです。

凄くない?このシングルホント凄いよ!

そして初回盤の特典が、「ああいう歌い方」の「loved」のPVに、「至上のゆりかご」のライブ映像らしいんですよ!







・・・そうなんです。ここからが本題なんです。

先ほども記載した通り、このシングルに対しては、

 ・そもそも清春兄さんのシングルは初回盤で買ってセクシーPVを見たかった

 ・本作はさらに「至上のゆりかご」のライブ映像まで入ってて、購入に迷いが一切なかった

という点に於いて嘘は一切ありません。

問題は本日現在でこのDVDを再生した記憶がないという点なんですね。

そこ目当てで買ったんだろ!?というツッコミありがとうございます。

僕も同じツッコミをしているところなんだ。

ただちょっとわかったのが、恐らくこれ購入当時も同じ気持ちになったような気がするんですが、

この「loved」のあまりにも美しい完成度に「20th century boy」の優れたアレンジを聴かされて

この時点で相当満足している自分がいるんですよね。

さらにもう一つあるんじゃよ、というのを忘れるレベルで、シングルとしての満足度がやばすぎたんだと思います。

そして今回もそのまま棚に戻すのでした。いやそろそろ見ろ>僕様。







では次回のランダムプログラム、どーん。





No. 157





Next CD's Hint!!

アルバムと全然空気感の違う特典。

飛び込め飛び込め。





それでは、また次回。


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