[りむーぶ・あすたぁ]
「Cloud Collector #48 Galla『PARA-LIFE Digest Free Sampler』」を表示中↓
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かつて僕様がめちゃくちゃ熱中していたゲーム「ファミコン探偵倶楽部」の新作が突然発売決定となりました。
任天堂さんの公式サイトでも「ファミコンディスクシステムで発売した
『消えた後継者』『うしろに立つ少女』に続く、35年ぶりのシリーズ完全新作」
「雪に消えた過去」のことはどうした。Ｓ２です。
ちなみに僕様は、「ファミコン探偵倶楽部」の第1作「消えた後継者」からずっとやってきてるんですが、
始めてプレイした時、終盤でお寺の住職さんから今作の犯人の動機などが語られるシーンで非常に重要なタイミングで
ファミコンの接触不良で文字が全部化けてしまったため、
その後の「場所移動」で画面が元に戻っても「何が動機となって今回の連続殺人が起きたか」がわからないまま
最終盤まで進んでしまい、凄い形相で犯人に襲われるシーンでも
登場人物全員が何の事を言ってんのかよくわからないという状況で、
理由不明で襲われて、助けられて、エンディングってことになり
超絶置いて行かれたという苦い経験があります。
今回のCDなんですけどね。んー。どうしようかな。
大量にCDを持ってる僕様ですが、その全てが普通のCDとは限らないんですよね。
要するに、通常状態として店舗で販売されているCDではないもの、というのもあるということで、
今後もそういうCDをランダムプログラムが選んでしまった場合はそれを聴いてこちらで大発表する、という展開に当然成り得るわけですね。
今回で48回目、というわけですが、過去47枚は普通に売ってたCDなわけですけど、
今回の1枚はそういうやつじゃありません。こちらです。どん。
1. TATOO 〜アゲハ〜
えーと、まずGallaさんについて、にしますか。Gallaさんは1995年に「GALA」という名前で結成された4人組のロックバンドです。
1998年にシングル「罪に罰を」でメジャーデビュー、数枚のシングルと2枚のアルバムを出して2000年に解散しています。
約13年後に再結成しましたが、再び解散しています。
Ｓ２さんのGallaさんのイメージは「頭文字Dのテーマソング歌ってた人達」という感じで、
「頭文字D」のテーマソングじゃないCDを数枚持ってるという状況です。
イメージと行動が伴わないのがＳ２さんマジックなわけですがそれはそれとして、
今回ランダムプログラムが選んだ１枚は、そんな彼らのセカンドアルバム「PARA-LIFE」の発売に伴い、
収録曲が数曲入った8cmシングルサイズのCDです。
ジャケットがあるわけでもなく、ただ布地の薄い入れ物にCDだけ入ってるっていう状態で、
その状態の詳細についてはBlueskyのほうにアップしておきますが、まあ簡単に言えば
「盤だけ」という感じです。
盤面には、タイトル記載の通り「Free Sampler」と書かれていますので、もしかしたら店舗とかで配布されていたのかもしれませんし、
同じく盤面には「PROMOTIONAL USE ONLY」と書かれていますので、配布されていたものではなく
ラジオとかメディアの紹介用に配布されていたCDだったのかもしれません。
そっちの場合は何で持ってんねん＞Ｓ２さんという疑問がさらに強まるわけですが、
持ってるんだから、しょうがないじゃないか。
全方位で紛失している状態の今回の１枚ですが、
恐らく手に入れた当時もこいつ単体でCDプレイヤーにかけたことはないと思います。
つまり今回、手に入れてから25年後に初鑑賞というわけです。
その中身はというと、わりとメジャーデビューからしばらくの間は「比較的ポップな、わかりやすい楽曲」という
印象でいたんですが、セカンドアルバムが近づくにつれて少しずつ深みが増してきた、というのがわかり、
ことこのセカンドアルバムに関しては成長を直に感じる1枚という感じでした。
誰目線で言ってんだよっていう気はしますが、
アルバムのダイジェストとして作られた本CD、実際のアルバム収録曲と見比べてみると
1. IN THE AIR
紹介用のCDとしてはシングル曲を1曲しか入れず、アルバム順でもない曲順で入れていることがわかり、
1曲1曲の完成度に自信がうかがえるんじゃないかな、という気がしています。
ただ、ですよ。こちら「Digest Free Sampler」ですので
収録された6曲はフルサイズではなく1番だけやってフェードアウトしていくんですよ。
こ れ じ ゃ わ か ら ん っ て 。
ここで分かる感想っておそらく「なんとなくよさげ！」くらいのものになると思うんですが
やっぱこれじゃ物足りないわけですよ。
物足りなければ本体買えや、と思いますけど、
逆に「なんとなく」の感想だけで次の手が出ますかね？って事なんですよ。
僕様はそんなん関係なく次の手どころじゃなく出ますけど、
だったらもっと厳選した1〜2曲をフルサイズでお届けしてたほうが良かったんじゃ？という気もしなくもないです。
いろんな楽曲に少しずつ触れることができて、そこで魅力をちゃんとお届けしている、という見方もできるとは思いますけど
僕としてはGallaさんの良さは、ダイジェストではちょっと違うんだよなっていう感じでしたかねぇ。
超全盛期で生まれたサードアルバム、
「N」ではなく「И」。
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