「Cloud Collector #47 indigo la End『瞳に映らない』」を表示中↓
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私の部屋のエアコンがSHARP製なんですけど、「ねむリズム」って機能がありまして、
なんでも「エアコンをつけっぱなしで寝ても、快適な睡眠ができるようにエアコンが室温を朝までコントロールしてくれる機能」らしいんです。
昨晩、「あ、こんな機能があるんだ。いいじゃん。どうやるんだろ」ってリモコン眺めてて、
次の記憶は朝でした。S2です。
特にゲームやってて顕著なんですが、急激に興味を失うってことが多いんですよ。
直前までめちゃくちゃ興味持ってたり熱意が上がってたりしてたのに、次の瞬間にはもう
次のS2さんが来ましたみたいな状態になって、
ストンとその興味が落ちていく感じになるんです。皆さんにもありません?ないか?ないのか?
かなり昔にエーテルノートでも書いた気がしますが、「モンスターハンター」の1作目が出た時、
「よっしゃ僕様こそ伝説のモンスターハンターと呼ばれるレベルになったろうじゃないか!」
くらいの気持ちで開始して、
最初の恐竜の肉焼いてたら頭の中でエンドロール流れ始めたりしましたし、
「エルデンリング」を開始した時は最初のプレイスタイル選ぶところがピークでしたし、
先日もとあるスマホゲームで「あ、ここちょっとだけ課金しようかな」って思って
課金して、アンインストールしたりしています。
ここまでくるとそういう疾患を疑った方がいい気もしますがそれはそれとして、
恐らくどのケースも、そういう状況に陥ってしまう何かしらのきっかけとか、そういうのが知らないうちに会ったりするんだと思いますが
それを踏まえて今回の1枚はこちらです。どん。
1. 瞳に映らない
ここ数年のJ-POPは、僕の中では川谷絵音さんがその道を先導したと思ってるんです。
時代に特化した楽曲の作り方というか、最も必要性の高い部分を最大限キャッチーなつくりにして切り取り可能な状態にしたりとか、
でも全体的な歌詞構成でストーリー性や主張のまとめかたをキッチリ確定させて、全てを俯瞰しないと理解できないようにしたりとか、
そのバンドで必要な方向性を絶対ブレさせずに活動する事で自らも満たせるようにしてたりとか、
なんかもう、どこを見ても完璧にしてあるし、
この人以降のJ-POPはこの人がお手本の一つになっているっていう感じがするんです。
本作はそんな川谷絵音さん率いるバンドの一つ「indigo la End」さんにおけるメジャーデビューシングルで、
どの楽曲も特にサビになるとキャッチーがありあまるっていう感じになり、
中毒性が凄いことになります。ゲスの極み乙女さんもそうですが、僕としてはindigo la Endさんのほうが魅力を感じていました。
そもそも当時の僕様はなんか狙ってるっぽいバンド名のバンドが嫌いだったので、
ゲスの極み乙女さんについては見向きもしないふりをしてCDを買ってました。
その後ゲスの極み乙女さんは一気に注目を浴びることになっていきますが、僕としては「好み」の方向性では
indigo la Endさんの方が好きであり続けた、という感じでしたねぇ。
その結果急速に熱意を失ってしまったわけなんですね。
こればっかりはホント申し訳ないんですけど、不倫とかされるとね、ラブソングが全部錆び付く感じになっちゃったんですよね、僕的感想では。
当時の僕様はこれで本当の意味でindigo la Endになったということで
大丈夫です。全く上手くない、と理解しています。
やっぱ凄いんですよねぇ。メロディの跳ね方とか抜群にうまいし、歌詞の乗せ方も上手ですし、
何より耳に飛び込んできやすいサビのキャッチーさですよね。この構成がTik Tokとかで使われやすい仕組みになってて、
昨今の音楽の特性を10年前から完璧に仕上げてたんだよな、というのが正直な感想です。
1曲1曲、大事に作ってるよなあっていう印象もあります。無駄がないというか。隙のないというか。
ちなみに僕が買ったCDはステッカーがついてるんですが、川谷絵音さんの目が怖いため、
常に川谷絵音さんの顔が見えないような感じで上手く帯で隠して収納されていたんですが、
10年経った今でもやっぱ怖かったのでおなじ隠し方をして片づけました。
「頭文字D」の申し子バンドの2ndアルバム
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