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「Cloud Collector #43 小田和正『伝えたいことがあるんだ (ALBUM)』」を表示中↓

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★2024年5月31日(金)★Cloud Collector #43

明日ついに、神田小川町にある「顔のYシャツ」の取り壊しが始まってしまいます。

僕的には東京最大のランドマークはコレだと思っていましたので、

再開発が理由とはいえ、残念な気持ちは仕方がありませんね。

ちなみに「顔のYシャツ」といえば、日本で本当の意味で唯一無二のバンドである、たまさんの楽曲

「まちあわせ」の歌詞にも登場し、同バンドのシングル「夕暮れ時のさびしさに」のジャケットでも使用されていました。

実際に見に行った時の感想としては「うわー!本物の顔のYシャツだ!」という

夢の国でミッキーさんに会えた時と同じノリになりました。

もちろんたまさんのファンとしては、「まちあわせ」の歌詞に出てくる「神保町 顔のYシャツの前で」に対して

「小川町じゃねえかよ」っていうツッコミをするのが相場です。

で、ここで改めて言う事でもないですけど何度見てもすげぇ店名だな。S2です。







なーんか最近特に思うんですけど、テレビとかぼんやり見てて、

昔ってもっとCMのタイアップ曲って目立って聴こえていた気がするんですよね。

だから「あ、これ聴いたことある!」ってなることが非常に多かったんですけど、

ここ最近テレビ見てても、なんかタイアップ曲が印象として浮かんできにくいっていう感じがしててですね。

カラオケで「あ、これ聴いたことあるけどフルコーラス聴いたことない!」ってなりがちな楽曲を唄うのが

結構好きだったんですけど、なんかそれができないんですよねぇ。なんでだろ。

昔の方がインパクトのある楽曲が多かったってことなのかなあ?うーん。今は今で良い歌溢れてるんだけどなあ。

ってなことを考えながら聴くと日本にモンスターいたわ、と改めて思い知れる、そんな1枚です。どん。





No. 1181





「伝えたいことがあるんだ (ALBUM)」
アーティスト名:小田和正
発売日:1997/11/21

1. 緑の街
2. Little Tokyo
3. 君にMerry Xmas
4. 恋は大騒ぎ
5. Oh! Yeah!
6. ラブ・ストーリーは突然に
7. あなたを見つめて
8. いつか どこかで
9. そのままの 君が好き
10. 風の坂道
11. 真夏の恋
12. so long my love
13. 君との思い出
14. 遠い海辺
15. 伝えたいことがあるんだ



Little Tokyoレーベル立ち上げ以降、1997年までに出たシングル楽曲がほぼ収録された

シングルベスト的ベストアルバムがこちらです。

「ほぼ」と書いたのは、よりによって僕様が小田和正さんキャリアの中で2番目に好きな楽曲である

「緑の日々」だけ収録されなかったからです。

まあ元々「緑の日々」がオフコースさん時代の楽曲のセルフカバーとしてのリリースだったから、ということなのでしょうね。

しかし僕様的にはこの「伝えたいことがあるんだ」のベストアルバムに収録されてくれなかったせいで、

CMで流れていた「緑の日々」が結局どのキャリアでリリースされたのを聴けばいいか迷子になる、という事態に陥ったのです。

その結果納得できるまで買い漁っちまえっていう誤った判断になってしまい、

オフコースさんバージョンも小田和正さんバージョンも手に入ってしまうこととなりました。

こうなるともう「緑の日々」過多なんですよ。

「深緑の生活」くらいにはなったと思います。







ちょっともう最後は何を言ってるのか自分でもわからなくなってますがそれはそれとして、

このアルバムは1曲目の「緑の街」が本アルバムリリース時点では最新シングルで、

2曲目からは1989年リリースから順番にシングル楽曲が「深緑の生活」以外が羅列されます。

収録時間の関係かもわかりませんが、全15曲収録されているんですが曲間の隙間がほとんどなく

どんどん次へ次へ進んでいくアルバムとなっています。休みありません。

オリジナルアルバムが1993年の「MY HOME TOWN」以降出てなかったこともあり、

意外と「アルバム初収録曲」が当時多いベストアルバムでもあったんですが、

ここで冒頭の話に戻りますとガチで全曲聴いたことがあるっていう状態だったんですよ。

いずれもちゃんとタイアップがついた楽曲だったので、そりゃそうといえばそりゃそうなんですが、

ちゃんと印象に残るかたちで聴いたことがあるっていうこの感覚が

ここ最近あまり感じれない感覚だった、というわけなんです。あくまで僕様の観点ですけども。







ということから僕様の中では小田和正さん=ポップモンスターという式が成立していますので

逆にもうモンスターのする事だからもう驚かないっていう状態です。

ただ、こう長期に渡ってずっと印象に残る楽曲を作り続けて、それを1枚に凝縮するってすげぇ作品ですよね。

本作だって、おなじみの「ラブ・ストーリーは突然に」や「伝えたいことがあるんだ」といったヒットシングルも収録され、

タイアップつきまくりで知ってる曲しかないとかもうこれ神の領域だと思います。

小田和正さんは意外と定期的にベスト盤を出してくれてきてますが、そのいずれもがそんな感じです。

1997年と言えばかなり精力的にシングルも出したりして、このアルバムも当然ヒットしているわけですよ。







と思ってWikipediaとか見てたら、歴代の小田和正さんのベストアルバム・セルフカバーにおいて

このアルバムだけ1位取ってないんですよ。なんでだよ!このアルバムすげぇだろ!

え、ちょっと待って、じゃあこのアルバムが出た1997年11月21日って他に僕様的には何がリリースされてたんだ?





・歌うたいのバラッド / 斉藤和義さん

・スーパーカー / CASCADEさん

・強く儚い者たち / Coccoさん

・愛について / スガシカオさん

・ハイブリッド レインボウ / the pillowsさん

・CRASH POW / THE MAD CAPSULE MARKET'Sさん

・CREATURE / THE MAD CAPSULE MARKET'Sさん

・BOY / THE PINK STOCKING CLUB BANDさん







なんだこの豪華ラインナップ。地球この日で終わる予定だった?





では次回のランダムプログラム、どーん。





No. 5349





Next CD's Hint!!

いずれ北極星となる、最初の銀色。





それでは、また次回。


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