「Cloud Collector #36 GOING UNDER GROUND『ホーム』」を表示中↓
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今のところ人生で「そっちは残像だ」とか「そっちは影武者だ」とかそういう系の発言を
したことがないのが非常にシャクなので、そっくりなアンドロイドを作って「そいつは複製(コピー)だ」って言いたいんですけど、
ないんだよなあ、化学力が。
過去はそういうのをネットの友達との情報交換がメインでしたが、もうなんか普通に情報収集できてる自分がいますね。
Hue'sさんやanewhiteさんを見つけた時は心の養分が満たされるのを感じました。
ちょっと何言ってるかわかりませんがそれはそれとして、そんな僕様は一度に購入するCDの量が
雛鳥の為に巣を作ろうとして運んでいる枝の量みたいな感じになっているのが
店員側としても記憶に残ったりしていたようで、一時期は新宿のタワレコの店員とか地元駅前のレコファンの店員とかに
顔を覚えられたりしていたもので、その交流がMAXになると唐突に
「Sさん、こういうの好きでしょ」とか言いながらオススメCDを勝手にカゴに入れてきたりしました。
何が凄いって大体、正解だったってのがさすが店員さんですが、
今回ご紹介のアーティストは、インディーズ時代にどっかの店員さんがオススメしてきたバンドで、その人たちのCDです。どん。
1. さびしんぼう
「もう、聴きな、これ。な。」みたいな感じで勝手にカゴに入れてきたのが
GOING UNDER GROUNDさんの「Cello」っていうCDだったんですね。
それを疑う余地ゼロでそのまま購入するのが僕様クオリティで、
そんな出会いから以降しばらくの間ずーっと追い続けていたわけです。
その時の話はまたいずれ「Cello」がランダムプログラムでチョイスされたときに取っておくとしますが、
今回のこの「ホーム」というアルバムは、そんなGOING UNDER GROUNDさんがメジャーデビュー後、
セカンドアルバムとしてリリースされたものとなります。
先行シングルは「ミラージュ」と「ランブル」で、それぞれのカップリングだった「秘密」「サンセット」は未収録ながら、
ぶっちゃけ定価3045円中「kodama」だけで2945円分の価値があるというくらい
「kodama」という楽曲に魂ごと持っていかれてしまった僕様でした。
そのほかにも「さびしんぼう」や「流線形」など、非常に優れた楽曲の多いアルバムなんですけど
まあGOING UNDER GROUNDさんはこれくらいの事は全然普通にできるので、
要するにもう全部良いから聴けばいいです。
出ているような気がする僕様なんですね。決して悪い意味ではなく、なんというか、
「荒さ」と「らしさ」と「方向性」の融合みたいな感じですかね。
メジャーデビューした直後くらいのGOING UNDER GROUNDさんも、まだその「インディーズらしさ」が残ってた印象が強くて
その感じが凄い好きだったんです。けど、この「ホーム」くらいから「メジャーとしての洗練」みたいなのが
融合されてきたっていう感触もあったんです。そしてその後、GOING UNDER GROUNDさんはどんどんメジャーとしての音、
という感じに聞こえてきて、それはそれでやっぱり素敵な歌も多かったんですが、なんとなくその
「荒さ」もしくは「粗さ」みたいなのが薄れてきた感じもあって、
僕が「さびしんぼう」だったんですよ。
僕が「さびしんぼう」だったんですよ。(確認!)
そんなもんで僕としてはこの「ホーム」というアルバムが一区切りになっていて、一旦GOING UNDER GROUNDさんから離れたんですよね。
なんだろうな、多分僕の中では「もっとわがままな音を出してもいいのにな」みたいに思ったのかもしれないですね。
結果、僕が再びGOING UNDER GROUNDさんの音源に手を出したのはシングル「ダイアリー」まで待つことになりました。
何 も 離 れ て な い し 、 何 も 待 っ て な い !
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