「Cloud Collector #7 FUMA INTERNATIONAL NINJA 『F.I.N.』」を表示中↓
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ファイナルファンタジー3、略してァァンー3ってゲームがあるじゃないですか。
多分このゲームを世界一悩ましくした気がしましたがそれはそれとして、
あのゲームの中に、黒魔法で「デス」という魔法が出てくるんですね。
まさに文字通り「敵一体を即死させる」みたいな効果があるんですが、この魔法が効くと
敵のグラフィックに思いっきり「×」のエフェクトが出て一撃で倒す、みたいな画面になるんですよ、ファミコン版の話ですけど。
多分ツイッターの青い鳥、デス喰らって「×」になったって考えていいですよね?
現時点でも未だにSNSには手を出していないS2です。
「このCD来たらどうしよう、何も書けないけどなんかあるかな」とか様々なシミュレーションをやってみたんですね。
そんな中でもやっぱり「シミュレーションの結果、何も書くことがなさそう」というCDも残念ながらあるんですよ。
毎日更新時代のこのサイトを読んでた方であればそのうちの2枚は想像できると思いますが、
(当時「伝説のCDレビューですよあれ」とまで言われた、職人のアレです)
今回ランダムプログラムで選ばれたCDは、まあいろんな諸事情があって、
「しばらく選ばれませんように!」と祈りをささげていたCDのひとつです。
まさか10回未満で登場するとは。
一体どんなCDかというと、こちらです。どん。
1. 7TH ATTACK
購入した当時の事は実によく覚えてはいるんです。タワレコ限定販売のCDで、販売価格は税込み300円。
このCDが発売された日とほぼ同日にリリースされて購入したのは
・スガシカオ「サヨナラ」
・徳永英明「愛をください」
・ポルノグラフィティ「WORLDILLIA」
・ゆず「スミレ」※シングルのほう
ちょっと記載順を考えなかったせいでサヨナラ言われた後の徳永英明が女々しくなってる気がしますが、
この辺をまとめてレジに持っていく際に「なんだ、300円なら買っちゃうか」くらいのノリで
買ってるんですよね。ま、僕様的にはこういうの実によくあるというか適当な購入理由になることはよくあって、
数年前も新宿タワレコで全然関係ないCDを買おうとしたところでザ・リーサルウェポンズ本人さんたちから
「そこのお兄さん!買ってみない!?」と呼び込みをうけたので、
「あ、じゃあ、はい」ってなってそのままCD手に取ってレジに行こうとして
「え、お兄さんマジで!?」って逆に心配されたりした僕様です。
しまった!このエピソードここでしちゃだめじゃん!
この続きは実際にこのCDが巡って来た時に書くとします。
まあともかく、要するにこのCD、「ついでに何となく購入」という感じで、購入予定になかったもの、というわけです。
新宿タワレコではこのCDのポップに「謎のバンドによるシングルがリリース!」みたいなことが
書いてあって、要するにFUMA INTERNATIONAL NINJAとやらは覆面バンドであるって感じだったんですね。
で、そのまま何となく購入した僕としては以下の様な状態になるわけです。
・300円
・なんとなく購入
で、開封してみたらクレジットも歌詞カードもないんです。
ジャケットは黒地に緑色で「F.I.N.」と書いてあるだけ。
帯には「FUMA INTERNATIONAL NINJA」って書いてあるだけ。
収録曲名が「7TH ATTACK」であるということだけがわかる、みたいな。
1ST〜6TH ATTACKを受けてないので、作品からも何者かがわからない。
最大のヒントとなるのが、CDの盤面。女性ボーカルらしき人が歌ってるところがプリンティングされてるんです!
でもこのCD、何度聞いても男性ボーカルなんです。
100回聞いたらボーカルが女性に変わるとかなのかな!さすが風魔忍者!
というわけで先ほど27回聴いたところで我に返りましたのでもう大丈夫ですが、
当時の僕様はこの時点で「このCDは謎。以上」という結論を下して今に至ったわけです。
一応調べることにしたわけです。よくよく見るとジャケットの裏にURLが書いてあるんですよ。
念のため今入力してみたんですが、ページが見つかりません状態でした。そりゃそうか。
でももしかしたら当時アクセスしてたら謎が解けてたのかな。何で当時の僕はアクセスしなかったのかな。
「謎のままの方が面白いか」とか思っちゃったんだろうなあ。
当時の僕様7TH ATTACKしたいわ。
発売元のタワレコで検索かけたら「お客様がお探しの商品は見つかりませんでした。」だって。
責任持たんかいと思ってしまいました。
まあ、結果的には謎はあっさり解明されました。実に20年越しとなるタネアカシでしたが、
このCDはどうやらTHE★SCANTYのシングル「LOVEララバイ」の別バージョンとして、
「LOVEララバイ」のプロデューサーだった元SNAIL RAMPのAKIOさんがボーカルを取ったバージョンだ、ということのようでした。
発売当時、SNAIL RAMPからAKIOさんは脱退してSNAIL RAMP自体が活動休止してましたし、
声を聴いても「=AKIOさん」という等式にならなかったんだなきっと。なるほどね。いやーすっきりした!
実際「LOVEララバイ」を歌ってたTHE★SCANTYさんたちは声キュートだったけど
AKIOさんこのCDだとギリギリでチバユウスケみたいな歌唱法だったので、そこも結びつかなかったっす!
風魔の忍び怖ぇぇぇー!
僕様1日で27回も聴いてんだよ?間違いないに決まってるでしょ。
では次回のランダムプログラム、どーん。
この企画最初のアルバムが 4枚組+1Bru-rayですと・・・!? Copyright (C) 2002-eternity Syun Sawaki/S2 All rights reserved. |