「完全版『グリコ』ルール」を表示中↓
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階段とか、路上とかで、数人とジャンケンをしまして、勝った人がその時出したジャンケンの種類の頭文字から連想された文字の分だけ 動ける、というルールのゲームがあるのをわりと多くの人が認識してるかと思うんです。 パーを出した人は「パ・イ・ナ・ッ・プ・ル」で6文字分進めて、 チョキを出した人は「チ・ョ・コ・レ・ヱ・ト」で6文字進めて、みたいな。 旧仮名遣いを意識してやってる人は実に少ないと思いますがそれはそれとして、 皆さんこの時、グーを出した時、何の文字で何文字分進んでました? ともすればこのゲームの名前すら「グリコ」であった、というケースもあるのではないでしょうか。 そうすると商標登録的に江崎グリコに毎回何かしらのギャランティーが発生しないかと不安になりますが、 僕の住んでた地域もそうですし、「日常」という漫画にも出てくるんですが、グーを出した場合のワードとして、 「グリコのおまけ」にしていた、というルールだった人もいるのではないでしょうか。 その半分しか進めないというのはいささか不公平なのです。 ジャンケンというのは、すべからく「全員に共通に3分の1の確率で勝利できる」からこそ公平なルールなのであって、 そこから付随される追加要素もそれに倣っているべきだと思うのですね。 おそらく、「グリコのおまけ」のルールが採用されたのも「グリコ」だけでは進める距離が足りないから、 というところから来ているのではないでしょうか。 (※ちなみに「日常」ではその後「チョキで勝った子が凄い事になる」という展開を迎えます。気になる人はチェキ) なぜなら「グリコのおまけ」で進める文字は7文字あるわけです。 つまり、この場合はチョキとパーが不利という逆不公平が発生しているわけなんですね。 不公平なものに救済処置をしようとして逆に優遇されてしまう、というのは社会的にもよく見かけられてしまう良くない傾向ではありますが、 結論として一番正しい「グリコ」のルールの模索が必要ではないかと思うわけです。 考えた結果、「グリコもどき」というのを考えたのですが、 グリコ森永事件みたいになっちゃったのでこの案は廃止しました。 と、いうわけで。 本日から数日間、「完全版『グリコ』ルール」について検証と考察を進めようと思います。 つまり皆様のため息が増える期間ですので、ご了承下さい。 また明日。
そんなわけで「完全版『グリコ』ルール」についての考察の続きです。 昨日までの考察でとりあえず確定したルールは ↓ ☆その為、グーを出した際に動ける歩数が6になる言葉を模索する 本日はまず「グルコサミン」っていうのが思いついたわけなんですが、 「グルコサミンでどうだろう?」と松島さんに聞いてみたところ、 「子供の遊びで出てくる単語じゃない」と速攻で却下されてしまいました。 まあ確かにいたいけな子供の声で「グ・ル・コ・サ・ミ・ン」とか聞こえたらサプリメント時代の到来を目の当たりにすることになり、 その前に他のがチョコレートとパイナップルなのに対してグルコサミンでは浮きすぎるという 自己判断に至った為、グルコサミン説は却下することにしました。 今回のこのルール制定について「全ての出目について、公平なものであるべきだ」という点を加味すると 「グリコ」は「食べ物のグリコである」という結論にせざるを得ないのです。 ちなみにこれは僕の地元や「日常」で行われた「グリコのおまけ」では成立しなくなってしまいますが、 完全版ルール制定の為にはこの「全ての出目は公平」という点を棄てたくない、という感じです。 まあ確かに6文字の食べ物として成立はするんですけど、どうでしょう。 チョコレート、パイナップル、グリンピース。やっぱ何か浮くんだよなぁ。 子供の発想としての要素に欠けるからかな。ヘタしたらグリンピース嫌いな子のほうが多そうだしなあ。 てことは何?子供が好きそうなもの・・・果物か、お菓子とか、そのへんでしょうか。 うーん。「グミ」・・・いやいやいや。4文字も足りてないッス>僕様。 でも「お菓子」という要素はクリアできるんだよなあ。グミ・・・。 というわけで、ちょっとこの観点では僕的に全然完結しませんでした。 明日は別の視点から、グリコルールに迫ってみようと思います。 また明日。
「完全版『グリコ』ルール」、本日はその最終回となります。 前回までの僕様は、「グリコだけ3文字なのは変、だから食べ物で縛った6文字に統一させる」という観点から 「全ての出目の統一性」を図る作戦に出ていましたが、どうも「グ」で始まる6文字の食べ物について、 何かしっくり来ないっていう結果になってしまいました。 しっくり来てないのはS2さんの発想のほうだという気もしなくもないのですがそれはそれとして、 そもそも「グー」を残り2つに合わせよう、というスタート地点が誤りだったかもしれない、ということで、 今度は逆にチョキとパーをグーの結果に寄せるという観点にしてみました。 これは実に簡単なのです。元々「チョコレート」「パイナップル」については、 「チョコ」(食べ物・3文字)、「パイン」(食べ物・3文字)というそれぞれの略称が既に存在しているからです。 つまり、この「グリコ」というゲームの出目は「グリコ」「チョコ」「パイン」にすれば全ての出目が公平なものとなるのですが、 勝っても3文字しか進めないのでものすごい鈍行なゲームになるという弊害が発生します。 学校から自宅まで3000歩で到着できる子供がこのゲームをやると千回勝たなきゃならないので、 もうこれは拷問寄りです。 まずそもそも「グリコ」は、食べ物の事を指しているのでしょうか? 今まで「チョコ」「パイン」が食べ物だったから、「グリコ」を食べ物の視点にする必要がありましたが、 グリコがスタート地点になっている今回の考察では、なにも「グリコ」を食べ物視点にする必要がありません。 つまり、ここでいう「グリコ」は「江崎グリコそのもの」ということにすることができるのです。 江崎グリコの正式名称は「江崎グリコ株式会社」です。グーで勝った子は 「江崎グリコ株式会社」(企業名・14文字)を採用して進むのはいかがでしょうか。 となると、チョキとパーもそれぞれ14文字の企業名に変換させることで公平な出目にする必要があります。 大丈夫。S2さん先ほど調べてきました。 チョキの場合は「千恵興産株式会社」(企業名・14文字)にしましょう。 えーっと、なんか兵庫県にある、食堂経営の会社だそうです。あらゆる意味で僕に接点がありません。 で、パーの場合は「パインテール株式会社」(企業名・14文字)でどうでしょう。 こちらは岐阜県にある鉄骨工事関連の会社らしく、やはりあらゆる意味で僕に接点がありません。 チョキで勝った→「千恵興産株式会社」(企業名・14文字) パーで勝った→「パインテール株式会社」(企業名・14文字) なんか3回連続とかで勝っちゃうと次ジャンケンで何を出されたか見えない可能性がある気がします。 うーん、そうだなあ。まあ、いっか、今のままで。 また明日。
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