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★2010年11月14日 (日)★

久々に「歌の検証」をやろうと思います。といっても、プチ検証のようなものです。

今日頭の中に流れて以来、どうしても「これはおかしいんじゃないか」と思いつづけている歌なんです。

皆さんもご存知の「肥後手まり歌」、通称「あんたがたどこさ」です。





いや、多分ですね。皆さん今頭の中で歌ってみて、多分「別におかしくない」と思ったかもしれません。

確かに、これまでS2さんが検証してきた「ずいずいずっころばし検証」や「小学生の歌」のような

歌詞に不明点が多すぎるとか、そういうことはないんです。

こういう「会話形式で問答が行われる童謡」のことを「問答歌」というらしく、江戸末期から明治あたりにかけて

誕生した形式なんだそうです。つまり、歴が古いので今だ学術的な検証も終わってないんですよ、これ。

地名として「肥後」とか「熊本」なんて単語があるけど発祥は関東地方ではないか、という説があったり、

実際には「せんば山」という地名は存在しない(別名として存在している)など、謎がまだまだある唄ではあります。

学術的な部分をS2さんがつっつこうもんなら脳が「アフッ」とかなるので

難しい事は考えないようにしようと思いますがそれはそれとして、あくまでこの歌が「問答歌」である、という

この情報だけを持ったうえで「あんたがたどこさ」の歌詞を追いかけてみます。





「問答」ですから、この歌には登場人物が少なくとも3名以上います。「あんたがた」という言い方から察するに、

人数比は1:n、またはn:nの状態である、ということがわかります。

仮に「どこさ」と聞いてる人が1、「肥後さ」と答えてる人がnだとしまして、この歌を追いかけます。





「あんたがた、どこさ?」(どこから来たのかね?)

「肥後さ。」(肥後からです。)

「肥後、どこさ?」(肥後って、どこ?)or(肥後の、どこ?)

「熊本さ。」(熊本です。)

「熊本、どこさ?」(熊本の、どこ?)





ここまでは、わかります。僕的には全然許せるレベルです。

問題はこの「熊本、どこさ?」という問いに対する回答なんです。





「せんばさ。せんば山には狸がおってさ、それを猟師が鉄砲で撃ってさ、

煮てさ、焼いてさ、食ってさ・・・」

(せんばです。せんば山には狸がいるんですけど、それを猟師が鉄砲で撃つんです。

そんで煮て焼いて食うんですけど・・・以下略)





いや、あーの、質問者は「熊本、どこさ?」としか聞いてないのに、

せんば山の情報を勝手に喋りすぎだと思うんです。

これ日常に置き換えると





「始めまして、ご出身どこなんですか?」

「あ、私、新潟出身なんです」

「そうなんですか。新潟のどちらですか?」

「魚沼です。いやー、うちの地方では山の方に行くと狸がでるんですけどね、近所の猟師がそれを鉄砲で

撃つんですよ。狩りですよね。で、それをつかまえて家で煮たり焼いたりして食べるんですけどね(略)」





そこまで聞いてねえよって思いませんか?

出身を聞いただけなのにその地方で狸食ってる猟師の情報を勝手に喋られる、

この歌ちょっと不自然すぎやしませんでしょうか。

会話はもっと自然であるべきだと、思う、ん、です。

神経質なのでしょうか>僕様。

また明日。


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