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★2007年11月2日 (金)★

ちょっと聞いてください。

今日の日記は、最後以外でフォントいじりもしないほど、

まじめな内容です。





「ムジカ・フルール」という言葉を知っていますか?





音楽って、ヨーロッパとかでものすごい広まり方をしたのはご存知の通りです。

最初のうちは五線譜に書く音符は四分音符が主流で、そんなに展開のない音楽が

作成されてきました。

もちろん、それは発展の過程のうちにどんどん音が重なり、広がり・・・という

いろんな人のアイデアを組み込んだ結果、五線譜にはいろんな形の音符が

飾られるようになりました。





この発展は、当時まだ演奏をする人のテクニックが追いついていない時代、

演奏家の人達は、この「五線譜に演奏できないくらいの音符がちりばめられている」

という状態を「ムジカ・フルール」(咲き誇る音楽)と皮肉まじりに呼びました。





ムジカ・フルールは演奏技術の向上と楽器の性能そのものが上がったことで

ヨーロッパの一部では沈静化することになったのですが、音楽が世界中に

広がることで、世界各地でムジカ・フルールが起きてしまうことになりました。





クラシックミュージックの移入が日本で始まると、日本固有の楽器では

到底追いつけない現象がおき、元々耳で音をカバーすることに慣れていなかった

日本人にも同様にムジカ・フルールが発生することになるのですが、

当時の日本はまだ外国の言葉に対しての抵抗力があったので、その言葉の意味合いを

少しだけいただいて





「歌ばら」





という現象で呼びました。





・・・いかがでしょうか。

ここまで一応書いたところで本題です。





10年以上もの間、スピッツの「ロビンソン」の2番のサビの部分の歌詞で

「終わらない歌ばらまいて」ってところがあって、

ずっと「歌ばら」を蒔いているんだ

思い込んでいました。

で、今日カラオケで知り合いがロビンソンを歌ったときに、画面に





終わらない歌

   ばらまいて





と改行されて表示されたときに

僕の10年がつぶされました。

僕の十年を無駄にしないためにありもしないエピソードを考えました。

上記の文章の80%を忘却してください。また明日。


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